王子のいくら醤油漬

こんにちは、王子サーモン銀座店 店長の間世田です!

本日は、王子のいくら醤油漬についてのご紹介です。

“卵”本来のコクと旨味が活きている。

毎年9月になると北海道苫小牧沿岸に戻ってくる秋鮭。その日の水揚げで一番新鮮な筋子だけを吟味して丁寧に揉みほぐし、伝統にならって調味しました。本当に美味しいいくらには、ひと粒ひと粒に卵本来の濃厚なコクと旨味が活きています。原料から漬込みまで、愚直なほどにこだわり抜き、一貫して生産する王子サーモンならではの一品です。

王子のいくら醤油漬はなぜ値段が高いのか?

 

地元の朝獲り鮭を使用

北海道苫小牧には王子サーモンの本社と製造工場があります。そんな王子サーモンの地元・苫小牧で、2018年の秋に水揚げされた秋鮭の中でも、熟練の目利き達が厳選した原料のみを使用しています。朝獲りの秋鮭をその日のうちに処理し漬け込むことで、鮮度を可能な限り落とさない製法が実現しました。この生産方法は、海が荒れれば秋鮭の漁獲がない日もあり、当日の工場の生産スケジュールを大幅に変更しなくてはならないこともあります。鮮度にこだわるがゆえに、非常に非効率的で、ある意味で現代的ではありません。

 

無添加へのこだわり

王子のいくら醤油漬は、醤油、酒と味醂のみで調味し、アミノ酸等の人工調味料や保存料を一切使用していません。王子サーモンは、こういった添加物を否定しているわけではなく、時には流通上の問題や、より美味しい調味という観点から自社製品に使用することがあります。しかし、この王子のいくら醤油漬に関しては、いくら単体で成り立つほどに味が濃いため、シンプルな調味を目指しました。まるで料亭のような、優しくて、雑味のない卵本来の味をお楽しみいただける、こだわりのいくら醤油漬です。

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